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歌屋のハナウタ

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主婦、母、そして歌屋である私の活動と独り言

島田洋七さんの本

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お友達に薦められて、この本をよみました。
もうご存知の方もいらっしゃると思いますが、いつも長々と少しづつ読んでいる私が、あっという間に読んでしまった程面白かったので、ご紹介します。

「佐賀のがばい(すごい)ばあちゃん」という、もとB&Bの島田洋七さんがかいた実話です。
島田さんのお父さんは、広島の原爆後に様子を見に行って被爆し、島田さんが生まれる前に亡くなったそうです。
その後、お母さんが広島で居酒屋をやりながら、女で一つで島田さんとお兄さんを育てますが、
まだ幼い島田さんの教育環境を考え、佐賀のおばあちゃんのところで育ててもらうことにしたのです。

ここまで読んで「えっ?広島?」とかなり親近感がわいてきました。
まるでお隣さんのような、そんな気持ちです。
というのも、主人の父母が広島出身ですし、おばあちゃんや親戚が広島に居るからです。
私も年に二回くらいは広島へ行きますから。

島田さんは小学校二年から、中学卒業まで佐賀のおばあちゃんの家で暮らしました。
それは、何もない貧しい生活。
けれど、いつも明るく前向きな、そして豪快なおばあちゃんとの生活が描かれています。

何もない、シンプルな生活・・・
「子供に読ませたいよ。」と薦めてくれた友達は言いました。
私達の父母くらいの年代の方は、「昔はみんなこうだったよ。」と仰るかもしれません。
でも、このがばいばあちゃんの明るさに、ポッと心に明かりがともるような、そんな気持ちになります。
この本の続編など、シリーズで三冊ほどあるそうなので、まだ読んでいらっしゃらない方、いかがですか?

徳間文庫の単行本で、でています。
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by tacae | 2006-02-06 22:04 | おすすめ