人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

歌屋のハナウタ

utaya.exblog.jp

主婦、母、そして歌屋である私の活動と独り言

薬指が軽くなる_d0045895_23463293.jpg
薬指に着けていた指輪をはずした。


ず~っと外れなかったの。


結婚して9年。

いつの間にか体重が増え、指から抜けなくなっていた。


少し痩せたのだろうか?


それとも寒くなったから?


指輪の無くなった薬指は、そこの一部だけ昔の面影が残っており、ホッソリとしていた。
# by tacae | 2008-10-21 23:46
コーラスと、私とSHUKOさんによる、音館ライブを近々開催します。

朝早いですが、お近くの方、ぜひお越しくださいませ。


日時: 10月25日(土)  9:30 会場   10:00 開演

場所: 大倉山記念館 Memorial Hall
横浜市港北区大倉山2丁目10-1(東急東横線「大倉山」駅より、徒歩5分)
    Tel 045-544-1881

<曲目>
第一部  ミュージックサークルHarmonious によるコーラス     指揮:TACAE
                                            ピアノ:吉岡雅子    

       ♪聖歌 「いつくしみ深き」
       ♪ありがとう
       ♪七つの子バロック風
       ♪秋のあじさい
       ♪星に願いを     ほか全10曲

第二部  TACAE & SHUKO ミニライブ                 歌 :TACAE
                                            ピアノ:SHUKO
       秋の歌を中心に7曲ほど。


コーラスは”ミュージックサークルHarmonious(ハーモ二アス)”と、グループ名を変えました。
「私たちは“リハビリ合唱団”。それぞれに、心や身体に病を持っていましたが、歌うことで元気になりました。今度は、皆さんに元気をお届けしたい。」と、年に3回ほど地方で公演しています。
今回は、近場の横浜。
大倉山記念館は、美しいアンティークな洋館です。
私も、どんな演奏ができるか、どんな響きになるのか、とても楽しみです。
# by tacae | 2008-10-17 21:24 | 活動
高校生の甥っ子たちに、夏休み中、夏目漱石の「こころ」を読むという課題が出た。

私も、高校の時に課題となったけど、あの時はほんのちょっと読んだきり、「かったるーい」と投げ出したんだっけ…
あの時は、ロシア文学とか、フランスの小説なんかを、「歌のこやし」と思って読んでいたのだ。

「こころ」は今さらだけど、やっぱりちゃんと名作には目を通しておかないと大人として恥ずかしいような気がして、そしてなにより、子供だーとおもっていた甥っ子に先を越されてはなるものかという気持ちで、書店へ走った。

本を開くと、そうそう、明治の頃の言葉遣い。これが「かったるーっ」と思わせてたんだわ。
だけど、いい!
なんだか、その言葉が作り出す、空間というか、時間の流れが美しい。
鎌倉の情景もきれいに丁寧にかかれて、久々に鎌倉へ足を延ばしてみようかと思った。

あっという間に、全部読み終えた。
特に「せんせい」の遺書のあたりからは、目がはなせなかった。

書店では「友情をとるか、愛情をとるか・・・」といった下りの説明書きがあったけど、これはそんなんじゃない、人間としての心が問われている。

もうちょっと若い時に読んでたらどんな感想をもったかな?また、もうちょっと年をとった時に読み返したら、どんな感じかな?



「こころ」の舞台となったところは、たぶん文京区。
そして、小説中に出てくる雑司ヶ谷霊園は、私も何度か訪れた所。
というのも、高校と大学の真ん中くらいに位置した場所なので。
だから余計に親近感が湧くんですよ。

で、この間、ちょっと用があり、その帰り道に雑司ヶ谷霊園から鬼子母神まで散策しました。



こころ_d0045895_21532698.jpg

雑司ヶ谷霊園。
小説中の「友人K」のお墓近くに銀杏の木があるはずなんだけど。。。どこ?

ここは、夏目漱石をはじめ、泉鏡花、小泉八雲、ジョン万次郎、金田一京助などの著名人が眠る。
ぜひ、漱石のお墓をお参りしたいと思ったが、見つけられず、しかし、思いがけず竹久夢二とサトウハチローのおはかをお参りすることができた。
お二人の詩は、よく歌わせていただいてるので、お参りできてよかった。











こころ_d0045895_2153262.jpg

都電荒川線。
今でも「チンチン♪」と出発の鐘が鳴ります。
線路わきが道路拡張のため、昔あった喫茶店とか無くなってるよ~かなしい。
北野武の招き猫もなくなってた!















こころ_d0045895_21532640.jpg

雑司ヶ谷の鬼子母神。
大学時代はここのお祭りで、鮎の塩焼きを買って、部室で食べたな~。
見世物小屋もあった。
ケヤキ並木や、大きな銀杏は都会のオアシスです。
# by tacae | 2008-10-07 21:53
戦争をテーマにしたライブ、「月光の夏」が3回全て終了した。

ああ、今年も夏が終わったな…

今年の夏は、オリンピックがあったため、どの番組もオリンピック報道一色だった。

原爆の日も、終戦の日も。

最近は終戦の日を知らない人も案外多い。カレンダーにも書かれなくなってきた。


戦争を伝えることは難しい。

でも、忘れちゃあいけないんです。

戦争で亡くなったたくさんの方々の為にも。

2度と戦争を繰り返さないために。でないと、犠牲になった方々に申し訳ない。

だから、やっぱり8月くらいは戦争の話をしよう。


今年で2年目になるライブだったが、去年よりいっそう、そういった気持が強くなった。

来年も、同じ場所で8月に3回、ライブをします。


8月2日(日)、5日(水)、9日(日)  阿佐ヶ谷 名曲喫茶ヴィオロン にて。



1年後ですが、ぜひいらしてください。

戦争・・・っていうと、「重~い空気のライブか?」なんて思われますが、そんなことないです。
「月光の夏」という朗読劇をピアノ付きでやります。これが感動で涙涙。いいお話です。
ぜひ聞いていただきたい。
後の余った時間を私のMCと歌で埋めたライブなんです。
今年の最終日は、私も歌いまくりでした。
通りすがりで入ってくださった方もいて、嬉しかった~。


また夏を迎えるために、一日一日を大切に過ごしていこうと思います。      感謝。
# by tacae | 2008-08-28 23:57
今年も戦争をテーマにしたライブを8月にやります。

今回は、カツミシップと名曲喫茶「ヴィオロン」をお借りして、朗読劇「月光の夏」と私TACAEとピアノのSHUKOさんの演奏という構成のライブです。

名曲喫茶「ヴィオロン」のご主人は、音響を追及されてお店を作られたとか。
温かい響き、そしてアンティークな店内が素敵な場所です。


朗読劇「月光の夏」は特攻隊員の青年が最後にピアノを弾きたいと、小学校を訪ねるお話です。
最後にどんな思いでこの青年はピアノを弾いたのでしょう…
毎回聞くたびに涙が止まらないお話です。


このライブで、今一度戦争について感じていただき、今ある平和に感謝して生きることを実感できるライブになったら・・・と思います。
ぜひお越しください。


日時: 8月 3日(日)14:00~カツミシップ(和光市)
        7日(木)19:00~ヴィオロン(杉並区阿佐ヶ谷北2-9-5)
       25日(月)19:00~ヴィオロン

入場料:1,000円(コーヒー1杯付き)

出演:<朗読>陽子、多恵子、香津恵
    <ピアノ>SHUKO
    <歌>  TACAE

要予約: tacaemura@gmail.com

メールをいただきましたら、こちらより詳細をお送りします。
# by tacae | 2008-07-20 23:46 | 活動

by tacae